異世界で知識チートをするためのblog 〜冒険準備の書〜

今、突然異世界に転生したところで何もできません。備えましょう。

モンスターと戦う!?…無理では?【超妄想回】

皆さまこんにちは。異世界転生初心者のカスティーです。

 

 

邪気眼カスティー

 

スキル発動…エール・バビロニアン・タブレット!!!私に知識を授けてください!

…。

あ、どうも。ちょっと一人だったので、転生後のスキル発動練習をしていました。「我に知識を授けたまえ」の方がいいですかね?でも、スキルさん相手にあまり偉そうにするのも申し訳ないような…。下手に出るのも良く無い?そういうものなんでしょうか。

チート野郎を目指して、頑張っていきましょう。

 

 

モンスターが生きる世界。

異世界といえば、今世には居ない生物…「モンスター」が跋扈する世界として有名です。転生するにあたってはそんなモンスター達と渡り合っていかなければいけません。怖いですね。「魔法」と呼ばれる摩訶不思議パワーも使えるようですが、現在のところ私のスキルは…古代の知識にアクセスできるエール・バビロニアン・タブレット。そして、料理の知識や食材の活用に役立つアピキウス。以上の2つです。めちゃカッコいいです。カッコいいんですが…、私は現時点で戦闘の役にはたちません。

↓【私のめちゃかっこいいスキルについて】

異世界に転生後の自分のスキルが知りたい!教えてAI! - 異世界で知識チートをするためのblog 〜冒険準備の書〜

まぁ!男爵家の次男ですし大丈夫でしょう!戦闘をする機会など…。よく考えるとモンスターって害獣になるんでしょうか。だとすると、モンスター退治とかって領主の仕事になるんですかね。…。

 

早急にモンスターへの対処方法を考えましょう!

身の安全に関わります。死活問題です。今世の自分は犬に負ける自信があります。とてもモンスターには敵わないでしょう。しかし、犬に勝てない私でもこの世を生きていけます。それはひとえに犬への対処法を知っているからでしょう。つまり、対処法さえ知っていれば勝てなくても生きていけるのです。

転生後の身の安全のためにも、今のうちにモンスターについて学んでおきましょう。

 

 

●今世でできる?モンスター学習。

モンスターが存在しない現世にて…どうやって対処方法を学ぶのか。これは食材集めと同じ理屈を一部使います。「人間が存在する世界なのだから環境は地球と似ている筈」というものです。哺乳類、爬虫類、鳥類、魚類、両生類、節足動物など…。異世界のモンスターは地球の生き物と同じような進化を辿り、似た形質を持つこととします。哺乳類は(基本)胎生で子育てをするし、爬虫類は変温動物、節足動物は外骨格…といった具合ですね。

つまり、今世の生き物への対処法が異世界のモンスターにも適用できるだろうということです。モンスターごとに今世の生き物の形質を当てはめて、戦うのか共存していくのか。その生き物から想像していきます。

…。

 

簡単にいえば今までのブログと似たような感じで進めまーす。

 

 

●モンスターを地球の生き物として見てみよう。

異世界について調べてみると…。スライム、ゴブリン、コボルト、オーク、ゴーレム、ドラゴンなど。多種多様なモンスターが存在するようです。まぁ正直知っています。そんなモンスター達を「生き物」として捉えてみましょう。

イメージを掴むためイラストをみてみます。七三夕貴(七三ゆき)様のイラストをお借りしました。

【七三ゆきのアトリエ】https://nanamiyuki.com/

nanamiyuki.com

 

 

じゃじゃんと。

 

異世界の生き物たち

 

お〜!素晴らしい!戦うとなれば恐怖ですが。やはり、ファンタジーは胸が躍りますね!彼ら彼女らを今世の目線で見ていきましょ…う…。…?あれ、こうやって並べていくと…。んん???

 

この生き物達は…、同じ世界に暮らしているのですか?

今まで、気にしたことは無かったのですが。「生き物」として見ていくと、どうしても腑に落ちない点があります。どうしても同じ世界の生き物とは思えない2つのグループに分かれるのです。

それが…。

 

Aグループ

 

こいつらと。

 

 

Bグループ

 

こいつらです。

 

前者のグループ(Aグループ)と後者のグループ(Bグループ)の大きな違い。それは、見ての通り…脚の数が異なるんです。なんと!Aグループは4本脚、Bグループは6本脚を持っています。え?そんなことが、問題なのかって?大問題です。

皆さんは中学理科で習った「相同器官」というものを覚えていますでしょうか。進化の過程で系統が分かれるに従い、異なる働きを持った元は同じ器官のことです。哺乳類の前脚と鳥類の翼みたいなことです。つまり、進化の過程で形質は変わっても脚の本数は変わらない筈なんです。

それがAグループでは4本脚。Bグループでは6本脚ですよ?Bグループの人間は腕が4本あることになります。天○飯とかカイ○キーみたいなものです。にわかに、カイ○キー=天使説が浮上してしまいました。

 

 

異世界で暮らす「別世界」の生き物たち。

脚の本数が違う生き物が存在するものなのでしょうか…?少し考えてみましょう。

…ふむ。可能性としては「相似器官」でしょうか?一見すると6本の脚のようですが、虫の羽と鳥類の羽のように…同じ役割を持つが異なる器官なのかもしれません。

今世には有袋類という分類の生き物がいます。彼らは、他の大陸とは隔絶したオーストラリアという環境で様々な種類に進化していきました。その動物たちは、隔絶した大陸で進化した動物たちととてもよく似ています。フクロモグラモグラ・フクロモモンガとモモンガ・フクロアリクイとアリクイといった感じです。以前にも少し話しましたがニッチが似ている生き物は形質が似るのです。適応放散と収斂進化ですね。

この考えを使ってみると…「背中に突起がある生き物」が「4本脚」のグループから系統が分かれて進化していった。進化を続けるうちに、背中の突起が翼と似たような器官になった者が生まれた。…それがBグループの正体かもしれません。

これなら、納得できますかね。…。

 

哺乳類と爬虫類とが混ざっているんだよなぁ。

明らかに別の系統同士のモンスターにも、6本生えているんですよね。今世にフクロトカゲなんて生き物がいないことを踏まえると…。有袋類が別の種に分かれるよりももっと前のタイミングでAグループとBグループは分かれていたことになります。

今世の脊椎動物は、

魚類

両生類

爬虫類→鳥類

哺乳類

というように系統が分かれていきました。これは異世界でも同じと考えましょう。

なお、調べてみたところ異世界でも6本脚の両生類は見つかりませんでしたのでBグループは爬虫類の頃に分かれていったと考えられます。

 

 

つまりこういうことです!

モンスターの進化

ユニコーンとペガサスは、似ているようで根本的に違う生き物だということが分かります。面白いですね。それにしても…。これだけ系統が分かれているのであれば…AグループとBグループの生息地は互いに行き来が容易では無い筈ですね。オーストラリアのように海で隔絶されているのでしょう。

ん?海で隔絶されていて…行き来が容易では無い?それはもしかすると。ジャガイモ、トマト、ズッキーニなどなどがあるという、伝説の別大陸ということなのかもしれませんね。ジャガイモは天使族が管理しているようです。航海技術でなんとかジャガイモも手に入らないかと思っていましたが、どうやら簡単ではなさそうですね。

 

 

●モンスターを知って異世界を知ろう。

異世界には海で隔てられた2つの大陸が存在するようです。A、Bグループのモンスターについて考えることで、思いがけず…異世界の地理について予想を立てることができました。また、見た目が似ているモンスターでも全く別種の生き物の可能性があることが分かりました。

身を守るために!と思いついた生き物学習ですが…、想像以上に役立ちそうです。思いつくまま調べて…、異世界転生に備えていきましょう!

 

 

それでは皆さん、良い異世界ライフをお過ごしください。

今回、只々妄想を書き連ねただけ!(お別れの言葉)

 

 

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